スランプ

A man is but the product of his thoughts. What he thinks, he becomes.

 

- Mahatma Gandhi (ガンジー) -

 

人間はその人の思考の産物にすぎない。 人は思っている通りになる。



よく聞かれるのですが、エアケイのフォアのチョウシについて、です。

フォアのチョウシは、相変わらずスランプだそうで、「今日は調子が悪い。」という次元ではなく、「打ち方がわからなくなる。」という次元のお話です。

見た目にはわからないのですが、弱い人に負けて帰って来る日は「今日は打ち方がわからなくなった。」という症状が出るとのこと。長くテニスをやっていると、そういうスランプもあるようです。弱い人に負けることも乗り越え、打ち方を取り戻し、ふつうに元気に安定して行くんじゃないですか。

スランプ長いのですが、テニスをやめる気はないみたいで、理事長としては「考えすぎ。」だと思っては、います。

抜けれそうで抜けれないのは、長い人生の中では、あることなんだろうなー。

理事長てきには、スランプだからと言って、ガット変えすぎたり、ラケット変えすぎたり、打ち方を頭で考えすぎたり、は、逆効果なんじゃないかと思っています。

んや、理事長は、自分がテニス急上昇中だから、こんなこと言うんですけどね。

★去年できなくて今年はできるようになったこと。

  1. ストロークが伸びて高確率でセンターに返し続けられる。
  2. ワイパースイングでフォアハンド(トップスピンを真面目に打つ)
  3. スイングスピード少しずつ上がってきた。
  4. ライジングスピンを自信もって打てる。
  5. 肘を伸ばしてフラットが打てる。
  6. フォアのスライスボレーの回転が良く伸びる。
  7. ストロークでスライス(バックスピン)が使える。
  8. サーブが伸びる
  9. サーブがコースに入る
  10. ストロークの厳しいコースへの確率が上がった
  11. 腰より高いボールでのラリーは自分からスピンが打てる(相手の勢いを使わずして)

ショートラリーを延々とやってトップスピン回転をかける感覚を養い、ボレーボレーを延々とやってフォアボレーにバックスピン回転をかける感覚を覚えました。

上手い人が言ってるのは、ストロークの練習には時間がかかるから、3年目だったら、今後だんだん打つボールが強くなっていく時期に入る、とのこと。

腰より低いボールは練習では打たない。

フォアのスライスボレーは、あっという間に打てるようになっていました。最近どんどんバックスピンが伸びるようになって来てうれしい。グリップが自分に合っていたようです。

問題のバックボレーは、やっとグリップがわかったので少しずつ練習やって行こうと思います。

問題のサーブは、「女子あんなもんだろ。」というレベルには到達しているようなので、悩むのやめました。

これから、やっとテニスが楽しくなるかな。

回転に関しては、黒田コーチがマジだったので、練習会に参加して良かったなって思っています。

会社の若いやつと客先の若いやつとか取引先の若いやつが7月の異動でテニス大会やってたので呼ばれて参加してきました。

企業なので、無難な人しかいないわけですが、長年テニスやってる若いやつの言うことが素直なんですよね。

ラリーやりましょう、って言われるじゃないですか。理事長てきには職場の関係者だから気を使うし、最初なかなか慣れないじゃないですか。緊張感で振り切れなかったり。

テニス上手くて気のいい若いやつって大学や自分のクラブでもキャプテンだったりして女子ともテニスしてるじゃないですか。「おれ、そのへんの市民プレーヤーより上手い。」とか、ぜったい思ってるじゃないですか。

「理事長さん、スピン打てますか? 」

とか、打ちながら聞いてくるわけですよ。

理事長てきには、「出たよ😏」と、内心、そいつの心を読むわけです。

結局、エアケイや黒田コーチが言ってることと同じで、

「テニスの基本はトップスピン」

んで、

「女子には打てない。」

みたいな、さ。

出たよ😏

理事長さんは、笑顔で応える。

「打てるよ✨」

男子のように当たりは厚くないが、しっかりワイパースイングでトップスピンを打つ。ループスイングも、できる。

がんばってる感が出ているため、若いやつらのハートをつかむ。

そして始まるスピン談義。

ここでテニスが楽しくなる。

スピンが先。練習するのはスピンの次にフラット。最後にスライス。スピンだけで3種類以上あるんだから。全部打てるよ。世の中スピン打てない人いるからね。

やっと、この話題に参加できるまで成長したなと思うから、今はストロークが楽しい。

社会人になってストロークの練習時間が減ったため、そいつらも自分のスピンで悩んでいる。行き着くところは、「足。」。

「足はみんなの課題。」と、エアケイがいつも言ってるけど、そこはセンス。

考えすぎても動けなくなるから、理事長てきには、自然な体の動作でテニスはできるんじゃないかと思っています。

テニスだから云々

という運動の練習のやり方を去年は1年間続けて、理事長がたどり着いた答えは、

「ふつうの運動じゃん。」

と、いうことだった。

意識しすぎて肩も回らなかったし、なかなか、無駄な時間を過ごしたけど、黒田コーチから「最初の3年ぐらいはなんでもがむしゃらにやっておけばいいんですよ〜」と、ふつうのにいちゃんみたいなことを言われてたので、ま、そうかな、と。

回転に関しては、コーチ厳しかったです。

グリップを変えて、サーブとストロークに絞って練習して良かったなと思っています。

センターに打ち続ける。

この、シングルスの基本ができるようになるまで丸1年かかりました。

ストロークの基本わかってないやつ、いるからね。

センターに返してるのに振り回してくる男子とかさ。

ラリー続けようよ。

打ち込むのは簡単じゃないけど、自分からスピンかけて行くから、ストローク。

フルスイングでのスピンを打つのはコースをコントロールするのが難しいから、みんな楽な方に流れるんだと思うんですけど。

両手で振り抜く爽快感は何物にも代え難い。

バッティングセンターみたいな感じです。

ストレス解消になるの、わかるね✨

あしたは女子会DEATH