2017年8月8日 練習会

雨で中止。

がっかりだ。明日は台風一過で暑くなるようです。

日曜日の男ダブ優勝の余韻に浸る間もなく、また練習。練習熱心で、すごいな。

負ければ悔しくて練習、勝てば浮かれて練習。

浮かれ浮かれてテニス。

エアケイさんなんですけど、この前のメンズサマー(バーゲンセールではない)で優勝した直後、エアケイ理事長ペアにミックスダブルスのペア練習の申し込みが殺到しまして。

いえ、殺到じゃないんですけど。(すいません盛りました。)

エアケイにミックスのペア練習を申し込んでもペアが理事長なんで。

それでもいいんですかーーーーーーー。

いいというので、理事長は、張り切る。何を張り切るかというと、サーブ&ボレーの練習でござる。

誰と練習するかというと、トップスピンのベテランさんペア。さいきん組んでるペア。

エアケイと体育会くんは確かに優勝して歴代優勝者に名前が載ったが、が、ダブルスメインじゃないので、詰め将棋テニスもやってないですし、ペア練習そんなに意味ないと思いますよー。

ここを見てくれてる人の中で、練習試合やってみたいと思った人がいると思うんだけど、やってるのショット練習だけなんですよねアレ。

スピンで押して、浮いた次のボールをスマッシュ。(サーブもスピン、ストロークもスピン、リターンもスピン)

ほとんど、これ。ワンパターン。スマッシュはネット前とは限らないからね。どこに上がってもスマッシュするのよ。

ストロークはフォアの調子が良ければ、トップスピンで打てばいいんじゃないですかーーーーー。

「長かったスランプを抜けつつある! 今回はマジだ。」

と5年ぐらい言っていると思うんですが、ついに、

「長かったスランプを抜けれた! 今回はマジだ。」

・・・どんだけ長かったんですかね。

ペアを組んだ体育会くんも去年の春に初めて登場した日なんかはスランプというか、テニスで痛めた怪我が治らなくて、痛くて打てないショットがあったりだとか、そのショットはサーブとスマッシュだとか言っていたが、いつの間にか治っていた。

スマッシュすごいの。人迷惑なぐらいの殺傷能力。

野球やってたか何かで軌道の読みがほぼ確実であるため、怪我が治ってジャンピング・ハイバックボレー、というか、ハイバックでジャンピングスマッシュ。

こえー

・・・あのー、肩を痛めて高い打点が打てなかったんじゃないんですかーーーーー

理事長は男ダブを見るのがあまり好きじゃないのもあって、というか、テレビでプロがやっているシングルスの試合と、そのへんの男子シングルスの試合ぐらいしか詳しく見てきていないので、ダブルスにあまり興味がない。

興味がないが、自分がダブルスの試合に出ることになって、テレビでも見るようにしたが、わりとすぐ飽きて、見るのをやめてしまった。

そんなだから、セオリーわかってないので試合に出ても変な負けが続いていたため、去年シングルスを教えてくれてたテニスクラブのコーチがダブルスを教えてくれた。

なんつって習ったと思う?

「ダブルスはミスを恐れず前に出る! 」

「ダブルスはハッタリ! ハッタリかまして前! 前! 」

「ストロークも短めに攻めて打つ! 」

「ダブルスはミスってもいい。」

「攻撃だからミス出ても次も攻める。」

「ダブルスだからダブルフォルトしても打つ。」

「シングルスじゃないから我慢しなくていい。」

「ボールが来たら前衛は軌道に体当たり! 」

「シングルスとかダブルスとか決めなくていいんですよ。」

「しっかりテニスしてください。」

「テニスの練習すればいいんです。」

「トップスピンを相手の足元に沈めてーーー」

「今後、数年間はダブルスでもストロークを中心に頑張って~」

・・・延々とこういうこと言われていたんですよ。

なんか、さー。あの黒田コーチもストロークが好きだったんかね。ストロークストローク言ってましたけどね。

パターン6種類しかなくて、学生がやるやつ。高校生とか、大学生とかさ。

クロスでボレストをやって、誰か一人が落としたら平行陣でボレー合戦というか、ポイントを取り合う練習。延々と、やったり。

クロスのボレストじたいが練習として難しいわけだからさ。あれを続けるのは至難の業だ。クロスのボレストって、練習の中で一番、難しいんじゃないか。

ダブルスって案外、やることないですねー。ボレー練習と試合だけでいいよねー。っと。

試合に出てるうちに慣れてきて、覚えてきたので、もういいかなーっと。

それより理事長、めっちゃ調子悪いんですけど。体調が急に悪くなって、夏の疲れかなあ、と。

これ、先週の週末。ぜんぜん真ん中に当たってない。

練習だから、いいんだけどさー。

打点が合わなくて、振り遅れてるし力で押しているんだけど、何かタイミングがズレて、つま先でブレーキがかかり、狂った方向にボールが飛んで行く。顔あげて、アレ? って。

理事長はトップスピンで打ってるから、練習はどんな方向にボールが飛んでもいいので、意識すべくは自分の体の軸だ、っていうこと。

ストロークの練習って、こんなよ?

ここで、ボールがラケットに当たってないから「真ん中に当てろ。」だとか、「グリップを長く持って。」だとか、「膝を曲げて。」だとか、あれこれグダグダやりだすと全体的に狂っていくからねー

調子が悪いときは仕方ないですね。でもこれさー、コートに入っているのだよ。

クロスに打ちたいのに、逆クロスに飛ぶ件。こういう日は一日中こうなる。

原因は全部、足。つま先。自分でわかってても、体調が悪いから思い通りに体が動かない。