習得するまで時間がかかる。「打てないから仕方なくカウンターパンチャー」どこかに書いてあった話。

ベースラインひとすじ30年?

爆裂に強くなる予定が強くなれなかったので、体力のないギックリ腰のおじさんになった約2年前からミックスダブルスに活路を求め、トップスピンの練習でボレーとスマッシュに力を入れ始めたエアケイ。

ストロークを打たないとストレスがたまるから、得意のダブルスもミックスのほうがいいのだということに気づいた3年前の南市川デビュー戦。

みんなはネオインドアでおテニスやってるのに、自分たち南市川で高橋夫妻にフルボッコにされ、未だに語り草。

すごいわ。JOP2位とか元全日本の男がテニス初めて3ヶ月の理事長にキックサーブとか。

そこは異次元だった。

八田さんに聞いたんだけど、あの男は手加減できないタイプなんだそうでした。元全日本がぜんぶ理事長狙い。笑

「早く忘れた方がいいですよ。」

と、大会に来て試合を観ていた他のペアから同情されたが、初体験のインパクトは強く印象に残るもので、いまだに誰と対戦しても男が下手くそに感じる。

理事長てきには良かったと思うし、謙虚に練習しようと思えたことはラッキーだった。

好きなことと出来ることは違うのですわね。どんなに努力しても。努力の仕方を間違えたなら尚更。

いや間違えたくないですよ。

だから、プロコーチ探して、まあプロテニスコーチガイドの中では安かったんだけど。黒田コーチの親切のおかげで、激安でレッスン受けれたんで、良かったんじゃないかな。

どこかに書いてあった。

トップスピンの中でも、まだテニス歴の短い理事長以下数名は反面教師に事欠かない。

ここに書いてあった。去年の夏、黒田コーチにめんどくさいことくどくど教わってた時期に読んだから、妙に納得したのを覚えている。

テニスって日本では大学スポーツにカテゴライズされると思うんで、大学でやってナンボですよ。

その他は大差ない。趣味で私費でやるには金かかりすぎる。

練習相手を大切に。


Sponsored
テニスのプレイスタイル

その他

2009/02/07 18:50
○オールラウンダー
→ストローク良し、ネット良し、サーブ良しのプレースタイルです。
かっこいい!!
→主な選手は、もちろんフェデラーですね。

○ネットプレーヤー
→その名の通り、ネットプレーを軸とするプレースタイルです。
→主な選手は、ヘンマン、鈴木 貴男。

○アグレッシブベースライナー
→ストロークを強く打って、相手を振り回すタイプです。
→主な選手は、アガシ、サフィン

○カウンターパンチャー
→ストロークで粘って、カウンターを狙っているタイプです。
→主な選手は、ナダル、ヒューイット

①オールラウンダーを目指すとき
オールラウンダーは最強のスタイルだと思いますが、
習得するのに時間がかかります。

あのフェデラーですら、
最初はヒューイットに勝てませんでした。
しつこくしつこく返してくるヒューイットに対し、
どうしても最後はミスしてしまっていたのです。

しかし、あなたもご存知のとおり、
あるときから、まったく負けなくなりました。

現在、9連勝ぐらいしているのではないでしょうか?

それはもう、時間がかかります。
勝てるようになるまでは、
我慢しないといけません。

多くの方はそれが我慢できないで、
結局中途半端なスタイルになってしまいます。

オールラウンダーを目指している
途中でやめたスタイルが一番弱いかもしれませんね。

結論:
オールラウンダーを目指すときには、
長期視野を持って、我慢!!

②ネットプレーヤーを目指すとき

ネットプレーの練習をとにかく増やしてください。
それにつきます。

多くの人の練習がストロークに偏っている中で、
いかにして、ネットプレーの練習をいれられるか?
そこが肝ですね。

まわりに流されて、ストロークの練習を
多くやってしまってはいけません。

ネットプレーヤーである、
「テイラーデント」(現在、世界40位くらいかな。)
という選手の練習は衝撃的です。
練習の時、ストロークを5分くらいやったら、
あとの1時間はネットプレーをやっていたそうです。
(人ずてに聞いた話ですが・・・。)

完全にストロークを軽視していますね(笑)。

これはやりすぎかもしれませんが、
それくらいの気持ちは必要だということです。

結論:
ネットプレーヤーを目指すときは、周りに流されず、
とにかくネットプレーの練習!

③アグレッシブベースライナーを目指すとき

これも結果がでるまで
時間のかかるプレースタイルです。

最初は、勝てません。
必ずミスがおきるからです。
ですので、ただコートの中に返しているだけの
プレーヤーにどんどん負けるでしょう。

しかし、正しい打ち方を習得しながら、
地道に練習していけば、
あるときから、以前負けていた人に
負けなくなります。

日本では、本村選手などが、この例でしょうか。
確か、高校3年くらいまではあまり勝てなかったと
思います。

それが、その後、急に勝て始め、一気に
日本のトップになりました。

私も練習してもらったこと(イベントとかではなく、本気の練習)
がありますが、ベースラインからのストロークが
すべてスマッシュのようでした(笑)。

本当ですよ。恐ろしいボールでした。

結論:
アグレッシブベースラーナーを目指すときは、
コートの中に入るまでは、自滅で負ける。
しかし、そこを乗り切れば、一気に結果がでる。

④カウンターパンチャーを目指すとき

来ましたね。カウンターパンチャー。

もっとも多いと思われるプレースタイルです。

極端に言うと、コートに返すだけでも、
カウンターパンチャーです。
そのため誰でも目指しやすいのです。

ちなみに私もこのスタイルです(笑)。

このスタイルのポイントは、
「打てるのに、打たない。」
という点につきるでしょう。

「打てないから仕方なくカウンターパンチャー」
では、勝てるレベルが限られてきます。

ですので、しっかり打てるようにしながら、
あえて打たないことが大切です。

それが強いカウンターパンチャーの条件ではないでしょうか?

私の好きな選手。ギレルモ・コリア。

彼は、完全なるカウンターパンチャーなのですが、
以前は、ハードヒッターだったようです。

解説者の柳 恵四郎さんがおっしゃっていましたが、
めちゃくちゃ打っていたらしいです。
(どうでもいいですけど、柳さんのしゃべりって、
ムツゴロウさんに似てますよね・・・。)

しかし、あえて、打たないようにして
彼はとても強くなりました。
(今は、とても弱くなりましたけれど・・・。不調です。(悲))

このように、「打てないから、仕方なく。」ではなく、
「打てるけれど、あえて。」を目指して練習することが大切です。

結論:
カウンターパンチャーを目指すときは、
打てるのに、打たないを目指す!

以上で、プレースタイルの大まかな説明は終わりです。

さて、今回の話で大切なことは、自分のテニスにおける

戦略を作る

ということです。

戦略を作って、3年計画で練習する人と、

戦略を作らずに、ただ一生懸命練習する人。

どちらが上達(勝てる)でしょうか?

ですので、

目標を達成するためには、

戦略を立てることが
大切になるのです!!

ふう。これを伝えたいだけだったのに、
ずいぶん苦労しました・・・。

よし、最後にもう一度。

目標を達成するためには、戦略が大切!!


……

………

それができたら誰も苦労しない。テニスに限った話じゃねぇぞ。笑

テニスに関しては、理事長は、まだ自滅で負けている段階です。

しかし、手ごたえはつかんだので、

今のままフォアハンドは練習していくつもりです。

「これセンターに打ち続けてれば勝てるな。」

と思ってセンターに打ち続けていたら自分が先にミスって際どいスコアになるレベルです。

試合を観てるコーチや他の参加者から、試合のあとに、

「それがスタートなんだよ。」

とか

「振り切ったら入る! 」

とか

感情移入されやすいタイプ。

みんな通る道。

ストロークは面白いねぇ。

た、体力が、もてば。。。