2020初秋「テニスを完成させるために必要な素材」

「人はクレヨンだと思った方が良い。あまり好きではない色があるかもしれないが、絵を完成させるためにはそれらの色も必要です。」

 

 

 

“Sometimes you have to see people as a crayon. They may not be your favorite color, but you need them to complete the picture.”

 


ほい。

数少ない友人や、メンバーの協力に感動したり、感謝している理事長です。

窓の外は、すっかり秋の気配。

こんなにも休んだの久しぶり。

楽しかったな、充実していた。

ラフォーレ原宿前のスクランブル交差点で、ちょっと嫌なこともあったけど、それも含めて、楽しかったな。



テニスを始めてからというもの、休みが全部つぶれていたので、楽しかったなとか、そういう気分は久しぶりだ。

トップスピンのテニスサークルも、2ヶ月前に炎上したことで、お望みどおりに理事長は自信を失い、尊厳は傷つけられ、悩み抜いた2ヶ月だった。

こうして問題を解決していくことに今は、やりがいを感じる。

私は人柄重視でテニスをすると決めているからだ。

トップスピンはあまり活動してないけどレベルが高いから、練習メニューについていくのは大変だけど、がんばって良かった。

さいきん、レベル高いと言われる。

それも、福岡県で柳川高校をおさえてインターハイに個人戦で出場したようなレベルの現役大学生から言われる。

中高女子テニス部で定期的に打ってきたようなアラサー女子から言われる。

さらには、楽しかったです、とかも。

写真ありがと〜✨



まじで人気動画、伝説のシングルスのマッチ練

「世界に発信するからね🔥🔥🔥」

 

今だから言える話としては、この日に高橋君がグループLINEでマッチ練の相手を募集したんだけど、他に来れる人がいなかった。

翌日、ハードコートで試合だったから、腰の悪いエアケイは試合しない。

やりたかったんだけど。

つっちーが来てくれることになり、人が集まりそうだなと思ってたんだけど、またタイミングが悪くて高橋君とつっちーの2人練。

高橋君はトップスピンにいがちなブランク男子で、ブランク明けて初打ち。

つっちーのほうに聞かれるので、「明日の相手情報」は、バックグラウンドを送付。

高橋君にはサプライズで、つっちーのバックグラウンドは秘密作戦。

(理事長も素人のときに仲良し夫婦ダブルス大会で高橋夫妻にコテンパンにされた経験から、レベルの差に開きがありすぎる場合、試合の前に知らないほうが思いっきりやれる。)

でも心配で心配で、見に行った。

つっちーはコーチだから、ブランクの長い人や超初心者にも慣れているはず。

それでも心配だ。

高橋君が心、折れていたらどうしよミ●﹏☉ミ

どうにもならんくなって、つっちーがレッスンしてたらどうしよう。

高橋君が、「教えて〜」とかいうタイプだったらどうしよう。

なーんて、思って心配していた。

見に行くと、真面目にシングルスの試合をやりまくり、高橋君コテンパン(˘・_・˘)

高橋君まったくポイントが取れず15分ぐらいで試合終了。

そう来なくちゃ。

シングルスあるある。

そこで、つっちーによる提案で、セットマッチは高橋君のためにならないから、1ゲームごとのゲーム練習に切り替えたそうだ。

高橋君は、つっちーが大学と専門学校を出ているコーチだったことを知らないので、土橋さん上手いなと思ってビックリし、言われるとおりにしたそうだ。

どれぐらいのブランクかというと、

高校生までテニスをやり、都大会には団体戦で出て、大学では遊び程度、社会人になって人付き合い程度。

ボレーとスマッシュをミスる、初級者状態。

人付き合いでテニスをしているうち、上達したいと思ったそうだ。

マスコミ勤務だから、夜遅くまでやってるテニススクールでレッスンを利用して、定期的に練習しようかなーと言っていた。

ブランク明けの人は社会人テニスというディープな世界を知らない。

最初がトップスピンで、高橋君は幸運だ。

つっちーいわく、

「ゲームごとに調子が上がってきてる。手加減してたら負ける。」

つっちーに聞くと、高橋君は、まったくポイントが取れなかったけど、ゲームごとに動きが良くなって、みるみるレベルアップしたそうだ。

高橋君本人は、ブランク明けて初めての試合復帰だったから、ノリ的には高校生。

せっかく社会人サークル入ったから試合に出ようと思い、練習試合をやりたかった。

高校生時代の経験を頼りに、練習試合の相手を自ら募集。

「トップスピンは練習相手と出会うサークルです。」

あとから振り返るとよくわかるんだけど、こういう時期が本当に大事で、試されるし、理事長は、ものすごく見ている。

人を見ているし、瞬間を見ている。

高橋君は、自分か高校生の時のように真面目にテニスをしていた。

都大会に出るような高校だから、上手い先輩なんかもいたに違いなく、この日もまったくひるまず普通にシングルスの練習をしていた。

青春の追体験。


つっちーに関しては、いつかどこかで見たような、「サーブ&ボレーの型」をばりばり練習していた。

特に完璧ではなかったみたいで、とても熱心に練習していた。

理事長の理事友(弟)が、元1部リーグで有名なテニスサークルを主催していたのだけど(ひと声かければ上手い人が大勢集まる大学OBっていうこと)、プレースタイルがサーブ&ボレーだったので、ちょっとは知っている。

テニス上手い人は、どこにでもいるからね。

上のほうは狭いですね。

黒田コーチや増田コーチが昔、

「テニスは2人か3人で練習するのが一番、上達するんです。」

そういう話をしていた。

2人で練習を2時間やる体力は、素晴らしいなと思った。

見に行って、邪魔しちゃったなと思った。

実力差が大きい人とは、やりたくないっていう人もいると思うんだけど、黒田コーチや増田コーチが言うように、練習は試合です。

高橋君には、つっちーはコーチだから、プライベートレッスン2時間も試合してもらうだなんてスクールだったら1万円ぐらいするよ、っていう話をしたりした。

コート代は高橋君が出したみたいだった。

でも、つっちーにとっても刺激的な練習試合だったんじゃないかと思う。

「ただただやらせるレッスン」

「できるまでやらせるレッスン」

厳しいけど、中途半端はトップスピンてきにも性に合わないしね。



そんな高橋君ですが、見事にきっかけを掴み、時々はテニスしているようです。

また時間に余裕が出てきたら、シングルスの大会に出て、「伊藤さんにリベンジします!」と、さいきん言ってました。

つくづく、テニスは人格むきだしになるスポーツだなって思う。

伊藤くんから返事が来ない笑



この連休中にダブルスの練習試合をしてくれる友達がいないか、テニス仲間がふんだんにいそうなタイプのメンバーに声をかけた。

わりと全員から返事が来て、真面目に嬉しかった。

伊藤君に関しては「長く活動していけるサークルトップスピン」なので、もっと個人的な話してる笑

つっちーや伊藤君も性格的にお助けマンタイプだから、トップスピンが本当に困っていたら、他の予定を調整して人数合わせに参加してくれてしまうと思っている。

なんか、そんな気がする。

「長く活動していけるサークル」

ということで、長く活動している友人に連絡して、その友達を紹介してもらった。

めっきり自信を失くしていたので、嬉しかった。

メンバーのほうも、「あまり友達いないんですよ。」という内容も含めて、返事がいっぱい来た。

炎上してサークル崩壊かと思ったんだけど、逆にレベルアップした。

理事長がテニス上手いと言われる日が来るだなんて、誰が想像したんだろうか。

しかも柳川高校を抑えてインターハイに出たような若者からもですよ。

理事長のフォアへの突っ込みは皆無で、球種と配球のアドバイスのみ。

これには自信がついた。

良かったなと思った。

理事長は、練習する。

二度と見下されたくないから、練習する。

頭の悪い話の長いテニスコーチに説教されるような、あんな時代に二度と戻りたくないから、練習する。


さっきエアケイが、「すごく面白い企画がYouTubeで始まった。」と、ちょっと来てちょっと来てというので、見に行った。

リアルで知っている人が生徒役で出ていた。

よくある説明の長いレッスン動画だ。

ともやんのチャンネルとか流行ってるけど、話が長いから、飽きて一本みれない。

それがわかりやすいって人気なんだから、イミフだな〜と思う。

本人は上手いみたいだけど。

スピンの打ち方レッスン動画みて、笑っちゃった。

ナンセンスだよな。

1回だけ打てても仕方ないのに。