選択のフェーズ

奮い立つには遅すぎる?

ジェームズ・シネガルは47歳の時コストコを創業。

ゴードン・ボーカーは51歳の時スターバックスを創業。

レイ・クロックは52歳の時マクドナルドを始めた。

フェルドナンド・ポルシェは56歳の時ポルシェを創業。

チャールス・フリントは61歳の時IBMを創業。

カーネル・サンダースは62歳の時KFCを創業。

 

Never too old to be inspired?

– James Sinegal founded COSTCO at 47

– Gordon Bowker founded STARBUCKS at 51

– Ray Kroc started McDonalds at 52

– Ferdinand Porsche founded PORSCHE at 56

– Charles Flint founded IBM at 61

– Colonel Sanders founded KFC at 62


(2015年12月7日の記録)

藤澤さん

こんにちは。

試合は残念でした。

勝つ人がいれば、負ける人は必ずいるので、勝負は仕方ないですね。

練習のボールは、打ち返しやすいように球出ししてもらえますが、

試合は相手の打ちにくい所に打ってくるので、難易度は格段に上がりますね。これは、慣れていくのと、技術を向上させる療法で行くしかないと思います。

(バッティングセンターで100km/hのボールをどれだけ打てたって、それが生身

の人間相手に打てるとは限らないのと同じですね。)

 

「自分のテニスをする」というのは理想ですが、これは試合を支配できて初めて

出てくる部分なので、今は相手に合わせざるを得ないと思います。

(レベルとして、相手の方が上であれば、ゲームの支配者は相手になります。)

 

相手にあわせるにはどうするか、、、引き出しの数を増やすしかないわけで、つまりそれは技術の向上になります。

 

考え方としては大きく2つ。

・「〇〇のようなショットを打ちたい」という自己完結型。

・「試合で勝ちたい」という結果重視型。

 

自己完結型は、ゲームの支配者にはなれないので、まず試合では勝てない。

後者は、「自分の理想」と少しの間、お別れする必要があります。

正直、結果重視型は、楽しいテニスから一旦離れないといけないのかもしれません。

お客さん期間の終了と言うか。基礎の無い所に、引き出しはついてこないので。

自己完結型は、基礎工事を積み重ねずに、華美な建物を建てるようなものなので、引き出しをつけようとしても、引き出しは機能しません。

 

お客さん期間が終了したということを、淋しと思うのかレベルアップと思うのか

の違いはありますが、選択のフェーズまで来たんじゃないでしょうかね。

 

「A:◯◯さんのようなライジングを打ちたい」のか「B:試合でポイントを取れるようになりたい」のか。

「◯◯ろさんのようなライジングで、試合でポイントをとれるようになりたい」というゴールだったとしても、AとBは両立しません。

そして、このゴールは果てしなく遠いです。

◯◯さんは、誰かの真似をしてできあがったのではなく、彼女が成長した結果の形です。っで、ヘンテコなリズム感は、作られたものではなく、彼女の素なのではないかと思います。

Aはとっても難しい物です。そもそも、リズム感だけでなく、ラケットへの衝撃負荷も大きいし、角度選定がシビアです。

でも、ファンプレーヤーとして、◯◯さんのショットのようなものができることが目的ならば、いいと思います。いつかはそれっぽくなります。

けど、試合で使えるシチュエーションは1試合に数回でしょうね。っで、ショットが成功するのは1,2回/試合だと思います。

そうすると、Bからは果てしなく離れます。

 

きっと選択の時期なんでしょうねぇ。

 

がんばってください。

 

(2015年12月7日の記録)