2017年6月15日 練習会

すごい高弾道

負けません。

腹筋つりそう・・・・・・・


今日は1か月前から体験参加→即入会希望の新しい体育会の補欠くんが満を持して参加。

新入社員で飲み会続き、週末まったく時間が取れず、そのうえ運動じたい久しぶりで、最初のうちは空振り連発でしたが、だんだんタイミングが合ってきて、すごいトップスピンだと感心して見ていたら、様子が変☆

腹筋つりそう、足つりそう、疲れましたー、見てますーーー(-_-;)

ウエアーは持ってなくて学生時代の部活のユニフォーム(刺繍入り)だったし、顔色は青白く、運動不足感満載であったが、ばりばりの軟式打ちで、それを直す気もなく、とても良い球質なのに、すぐバテて休憩。そのバテ方は理事長がバテる時の数倍程度の悶絶バテだった。

デスクワークなのかと聞いてみたところ、エアケイと似た職種だったため、

「それはテニスを続けたほうがいい!!!! 」

と、理事長から愛の一撃をくらう。

普通のストレスじゃないわけです。頭脳労働。

理事長は最近、会社の若いやつに聞いてきた。

ボールを道具で打つ。

というのが、人間もっともストレス解消できるんだそうだ。テニスがなかったら、エアケイはつぶれていたかもしれない。1年ぐらいやらない時期があったとしてもテニスのない生活をしていたことがないから、今のように時間を作ってひまなときはテニスの練習をする生活をしていると、部活があってバランスが保てるとつくづく思う。

理事長のケースでは専門性の高さゆえ、質を上げるために日々の鍛錬をするのが長年の習慣だったが、今の事務所では「ココだけ専門性を身につければよい。」というごく小範囲の実務の領域なのに、レアすぎてマスターしている人がいない。最近はレアに興味を持つ人は少ないけど、業務上は捨てられないところなので、「珍しいから覚えなくてよい。」というわけにもいかない。

男がやれよと思うが、とにかく男らしい男が少ない業界なので、7月の異動での引き継ぎに間に合わない。前の研究所でも同様の状態だったが、その研究所では志の高い女性が名乗りをあげたため、残務1ヶ月間、ボランティアで引き継いでいた。ずーーーーっと、家で空いた時間に研究所の残務してんの。

後日談をいうと、その女性は、付け焼刃でも完璧にマスターした。

ひとには向き不向きがある、と、つくづく感じさせられたものだった。


さて、そんな理事長とエアケイ、運動不足の補欠くんを交えて、3人で2時間みっちり練習した。いつも通りの基礎練習と、ひさしぶりのエリア練習。

  1. ボレーボレー
  2. 球出し(いつものシングルス練習・数種類)
  3. ラリー
  4. ボレーボレー
  5. ラリー

でした。

理事長のストロークについて、補欠くんが、「素晴らしいです! 」と、言う。←「言わせた。」が正解であるが。

理事長はさいきん、会社の若いやつに、「ボレーのほうが上手い。いいタッチをしているので、将来ボレーが武器になると思う。」、と、よけいなことを言われて機嫌が悪い。理事長はストロークが上手くなりたい。

体育会くんに話すと、「僕なんかもそうでした。」と、理事長を理解してくれるし、ひとのことなんかほっとけって感じです、と。体育会くんは熱血で、とても強い学校でレギュラーを張っていたため、周りのレベルも高かったし、テニスへの情熱の傾け方と、人づきあいを含めた無駄の省き方が、一流だと思う。

ただ、理事長の場合は、そんな体育会くんも超えるつもりである。今が勝負のとき。

そういえば、職場のやつの言ってることなんか話半分に聞いておけばいい、どうせ本当のことは誰も言わないんだから、と、体育会くんは日本人らしい意見を持っていた。


補欠くんがエアケイと話していて、「ボレーのほうが好きです。」と、言う。

エアケイ 「どのショットが好きなの? 」

補欠くん 「ボレーが好きです。動かなくていいから。」

エアケイ 「でも・・・・プレースタイルは? 」

補欠くん 「シコラーです。(笑)」

エアケイ 「だよねー。そのストロークだもんね。」

補欠くん 「ボレーは決めきれなくて。」

エアケイ 「おれも粘るの好きだったけど、もうトシでね。疲れちゃうからボレーもするようにした。」

補欠くん 「シングルスは粘ってれば勝てるんですよ。」(出た! )

理事長  「あたし粘って勝ったよ。1セット1時間以上した。」

補欠くん 「女子のシングルスって延々と粘ってる。」

理事長  「そうでもないよ。体力がなくなってくるからボレー上手い人のほうが勝つ。」

補欠くん 「社会人になるとボレーうまくなるって言いますよね。」

エアケイ 「でも補欠くんストローカーでしょう? 」

補欠くん 「僕とエアケイさんの球質、似てますよね? 」

エアケイ 「じぶんを相手にしてるみたいだよ。」

補欠くん 「楽しいですよね! 」

・・・

というわけで、延々とショット練習とラリー練習。

理事長のボレーボレーが上手くなり、かなり続くようになっていた。

オシゴトに関しては、理事長は、もう、どうでもいい。この激レアハイレベルを維持して、今後も質を高めていきたいと思う。騙されたり足を引っ張っられたり、それはそれは大変なときも、「正しいことを維持する。」これを達成するエネルギーは相当なものだった。

少しずつ続けていけば、中の上々にまでは誰でもなれる、の、見本だと思っている。

シングルスも同じで、自分の年齢というか体力に合わせて基礎練は少しずつ全体的な見直しを定期的に図りバランスを取っていかないと、「自分がなりたい自分」にはなれないんだと思う。

しかしチームのメンバーには専門職が多い。というか、全員そうじゃないのか??

今年も10月までナイター練習会を続ける。仕事が立て込んできて、平日はエアケイと体育会くんが来れない日が増えてくるが、理事長と補欠くんで練習していようという話し合いをしたりした。部活くんも気が向いたら来るだろうから、コートだけは確保しておくことにした。

練習会は試合のためにやってるから、少しずつでも続けていくことが大事だと思う。

梅雨の時期ということもあり7月は日曜日のインドア練習会を復活させるので、再度みんなに連絡しなくちゃならない。

参加人数4人以上集まれば、開催します。