to be one.

The only way to have a friend is to be one.

 

- Ralph Waldo Emerson (エマーソン) -

 

友人を得る唯一の方法は、自分がその人の友人になることである。

 

(米国の思想家、哲学者、作家、詩人 / 1803~1882)Wikipedia(日本語版) / Wikipedia(英語版)


雨で試合が流れた。

予備日は別の試合とかぶっているため、デフォります。

試合やりながらの練習が良いのだけど、今の自分ちょっと基本練習に偏ってる。

心境の変化があって、女子ダブルスを積極的にやってみようと思って。

なおちゃんが結婚するみたいなので、練馬でもテニスに誘いにくいし、引っ越しもしたから友だち作りをするべきです。


私はトップスピンで男とシングル練習やってるから、女ダブに行くと確実に迷惑かけるんで、敢えて避けてきたが、女子ダブルスの落としどころは、

勝つ。

これに尽きる。

女子ダブルス派は技術云々よりも物凄く負けず嫌いなので、強くなりさえすれば人間関係は上手くいくのであり、運が良ければ友だちだらけになるんじゃないか。

ボレーを打ち込む癖がついてきていたので、それも直していかなければならないし、道場破り1号クンの言うとおり、女はスピンが苦手だ。

上がったりバウンド後に変化したり、とにかく、自然落下以外のボールが苦手なので、カリスマの形式やり続けてる人たちには、自分がいちばん力の入る打点に入れた時に速いスピンを一発ぶちこめばカリスマコーチの形式は崩れる。

打ち負けて返せない、こんなはずじゃなかった、とかいう展開になるわけだが、理事長は女なので、特に文句は言われない。男だったら立ち入り禁止になる。女子ダブルスを真面目にやっている人たちは、徹底的に男子を排他して練習する。


2年前の冬に交流戦で女ダブに出ずっぱりだった日があるのだけど、レベルが低かったのでリターンだけで終わったりして、試合のあとメチャクチャに言われましたが、でも今はもう引っ越したし(地区かい。笑)、総体的にレベル高いクラブテニスだから大丈夫。

女子はダブルスだけの上級クラスがあって、県大会上位を目指すクラスは、女子だけで形式練習をバリバリやっているんだそうだ。

女子は県大会レベルと女子連レベルと、どっちが上なんだろ。女子連Aなんだろうなー。家庭婦人テニス会なんていうのもあるけど、おばあちゃんになった時に入りたいな〜

なんて、思ったり。

みんな仕事してないから、朝から3時ぐらいまで毎日テニスしているので、会社は辞めても仕事は辞めれない理事長は、今だけお邪魔させていただいてるんである。

テニスクラブの地主だったり色々あるみたいだけど、テニス仲間がいて、いいなと思う。

テニスを単なる趣味や習い事でやるにしても、テニスをやっている奥様たちは真面目なので、スキルアップに余念がない。

理事長が行くようになってから、基礎練に対するコーチのアドバイスをオーダーしたもので、

「基礎がいちばん難しい。」

と言い、かなり上手い女性も練習会に参加するようになった。

おそらく、カリスマコーチか誰かに聞いて、

「基礎がいちばん難しい。」

というモットーがプチブームになった。

基礎を誰かに見てもらうのは半年ぶり。

半年に1回ぐらいは「全日本は行きました。」レベルの人にコメントをもらうことにした。

基礎だけで良い。

他は自分で考えるから、適当に練習相手してくれればいいです。


仕事してても気が狂いそうになるが、長年の習慣だから、仕事やめても気が狂いそうになる。

この頃つくづく思うことは、

外ヅラ

これって大事だよな、と。

作り上げられたものだよなー。仕事してる自分て、本当の自分じゃないよな、と思う。

社会って、よく出来てる。

結局、もう1人の自分を演じている部分が大きいとすれば、それに慣れることだ。

立川の研究所の時から、自分も手を抜けないタチだということに気づいて、他の研究室を持ってる教員なんかによく、無理はするなと言われていたが、最終的に無理に無理を重ねる結果に終わった。

「無理するなって言われても無理でしょ。」

と、歴代の関係者から労られつつ、手抜きなしで終了したね。

懐かしい。

職種のせいなので、今後はもう大変なのは辞めて、気楽な業務に移りたい。


世の中が狂っているので、自分が狂わないようにバランスを保ちたいです。

運動で発散するのが最も良いみたいですよ。

前の会社の若者が言っていたが、

「ボールを道具で打つ。」

この行為が最もストレス解消になるのだそうです。

ネットや雑誌に、載ってそうだね。


月曜日の夜にストロークを練習したんだけどさ。

バックハンドでクロス。

道場破りクンが練習してたの見て、カッコ良かったから、やってみようかな〜と思って。

エアケイが機械のように理事長のバックにコントロールするので、映像みてウケた。

エアケイには、そうせざるを得ない理由があり、練習に付き合い続ける。

エアケイはトップスピンの練習で理事長と打ち合いをやり出してからというもの、コントロールの精度が上がったそうだ。

練習相手の副産物。

「道場破りクンみたいなバックハンドが打ちたい。」

とか、

「補欠くんみたいなロブが打ちたい。」

とか、

「サーブ&ボレーやりたい。」

とか、

理事長が急に言うじゃないですか。

エアケイには、そうせざるを得ない理由があり、

「まだ早いんじゃないの? 」

とか、

「無謀。」

とかは、口が裂けても言えない🙊

エアケイは、フォアに返せと言われればフォアに返し続け、バックに返せと言われればバックに返し続ける。

そうせざるを得ない理由があり。

要は、私は女だし上達が遅いから、練習してるだけ。悪いことをしてるんじゃないから、自分のミックスに付き合わせているエアケイは悪い友達ができないように練習相手をがんばるしかない。

N君みたいに「僕とダブルスの試合に出ましょう。」という、強くてカッコイイ若者が現れたとき、エアケイはジェラシーで、物凄く練習する🙊

この前の練習のときに、理事長は道場破りクンを誘ってダブルスに出たいと思って話していたら、エアケイが自分も組みたいと言って、道場破りクンの取り合いみたいになって、エアケイが道場破りクンと組んで年忘れダブルスに出ることになった。

前衛でキメてくれるからだ。

バックハンドのクロスの打ち合いは、やってるのたまにしか見たことないしレベル高いなと思ったけど、かっこ良かったから、

やろうかな〜

と、思って。

実際の試合では、ミックスではストロークよく狙われるのですが、相手の男が上手かった場合に私のミスで終わるか、自分がストレートにコース変えるか、です。

球が速すぎてクロスをクロスに返すしかないわけですが、ストレートばかり練習してる、というか、ストレートの練習量のほうが多い気がするから、球が荒れたら、グリップも両手なのでフォアに回り込んでストレート打ったりとかさ。

もっと前に推して打つべき。

こんなふうに頭を使って基礎的なことを突き詰めるのは好きだから、面白い。

最近あっくんに付き合ってもらってるのは、ラリーでボレーに引っ張られる練習。

あっくんはテニスコーチの息子でjopperなので、やっぱり、普通に上手いから助かる。

よけいなことも言わないし、やっぱり、私は下手だけどシングル好きで大会に出ながら練習してる派だから、ダブルスの形式はやりたくないと話したのが、好印象なようだった。

クラブテニスでは、練習目的以外にも、擬似体験目的でのダブルス形式がたくさん用意されていて、みんなで練習して楽しんでる。

ただし、昔からストロークの練習を多くやる方針なんだそうで、みんな上手い。

速いハードコートだから、ボールがクル、んですよね。

ああいうコートで練習したら、子どもや初心者は上手くなるんじゃないかなぁ。

どんなに下手な女が打っても弾んでくれるのも良いし、上達してきたときに色々できるのも面白いと思う。