対価を得るために行っているのか成長のために行っているのか。

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対価を得るために行っているのか成長のために行っているのか。
実は極めて曖昧なその境目を移行するタイミングを間違えれば、
1割ぐらいしか打てないバッターとして自分を落ち着かせることにもなるのではないだろうか。

理事長の部屋に寄せられた声に回答する。


Q:昨年、体育会経験者からダブルスとシングルスの両方を同時に始めると両方とも下手になるというアドバイスを受けた、という投稿がありましたが、その後いかがですか。

A:ありましたね。覚えてます。私はダブルスでもシングルスでもなくショット練習に集中しました。

Q:それはなぜですか。

A:ゲームが好きじゃないんです。

Q:ゲームよりショットですか?

A:どちらかというと、そうなります。

Q:多彩なショットを操るのですか?

A:多彩なショットより打ち合いとか、たったひとつの洗練されたショットとか…

Q:サーブとストロークですか?

A:ですね。

Q:でも、試合に出られてますよね。

A:テニス=試合だからですね。

Q:ゲームが好きじゃないというのは?

A:遊びとしては物足りないんですね。

Q:スポーツとしては、いかがですか。

A:きわめていくとダブルスは面白そうですけどね。

Q:シングルスは、いかがですか。

A:運動不足解消には最適です。

Q:理事長さんは技術がないのに勝負に強い、と、エアケイさんが言ってましたが。

A:勝負というほどのもんでもないんですけど。

Q:体力があるそうで。

A:体力?

Q:女子シングルスの体力勝負について、です。

A:気持ちいいですね。有酸素運動。

Q:ダブルスはいかがですか。

A:シングルスよりは短い時間で勝負つきますもんね。

Q:走るのが好きなんですか?

A:走るのが嫌いな人はテニスやらないんじゃないですかね?

Q:走るのが嫌いでダブルスをやってるんですけど、並行陣ならほどほどじゃないでしょうか?

A:うーん。走るのが嫌いでゲームが好きなら、卓球とかビリヤードでもいいんじゃないですかね?

Q:そうかも。

A:走るのが嫌いで勝負が好きなら、柔道や剣道とか。

Q:ありですね。

A:ポーカーとか。将棋とか。麻雀とか。

Q:スポーツから離れましたね。

A:ま。ほどほどに。