2017年3月8日 練習会

(これは去年の3月9日の舎人公園です。今日もスマホ忘れた。)

ついにシーズン開幕だ🎾✨

と、いっても3月の夜はまだ寒いから、ボールの飛びも悪いし怪我もしやすいので気をつけなくちゃならない。

汗かいた帰りに冷えて風邪ひいたりするし、練習後に話し込んで理事長がさっさと帰らなかったせいで去年エアケイがインフルエンザにかかったりした。

だから、全力での練習やゲームじゃなく、寒い日にもできる練習を、した。

どんなときも動体視力は訓練していかなくちゃならないから、理事長なりに努力してる。

去年は風邪ひいてもテニスできなくてもコートの感覚を培うため、練習には出ていた。

見ているだけでも練習になる。

回転を見抜けるようにならないと将来ない。

去年エアケイに「それぐらいの回転、見抜きなよ(笑)」とか言われて、落ち込んだ夜のことを理事長は今でも鮮明に覚えている。

テニスは最終的には目じゃないか?

例えば陸上競技と違い、剣道や野球みたいに視力を使うスポーツだから当然だね。


さて、

今日は、エアケイ、部活くん、理事長、の、3人で練習しました。

  1. ラリーからスタート
  2. カゴ練習でネット前トスからのエリア練(ストローク両サイド)
  3. 〃(ボレー両サイド)
  4. 〃(ハイボレー両サイド)
  5. 〃(一面を使ってローボレーとハイボレーのコンビネーション両サイド=新しい練習メニュー)
  6. サーブ
  7. ストローク
  8. ラリー(2対1と1対1)

でした。お疲れ様でした。

久しぶりの平日ナイターだったから、仕事が終わった後のローテンションで、久しぶりに黙々と練習会。

理事長てきには、部活くんが週末のシングルスで優勝した人に互いのカウンター攻撃でタイブレークまで行ったり、調子良すぎたせいもあるけど、エアケイに勝ったり強い人(過去の戦績が北信越入賞)とタイブレークまで行けたことで、

有頂天でノリノリになっているかと思ってたら、違っていた🤔

勝てて安心したからか、やることなすこと、落ち着いた大人のアガシになっていた。

この月曜火曜でミックスダブルスの試合かテニスオフに参加してみたそうで、男女のボールを交互に打つ難しさと調子が狂っていく自分を初体験したんだそうだ。

ボロボロだったそうである。

部活くんは、

「テニスって、なんなんでしょうね。」

と、テニサーからプレーヤーの大きな河を渡り、明るく楽しいダブルスサークルから卒業し、メンタルが安定してきて、ついにアンダーグラウンドの理事長の部屋に来た感じだった。

実力はエアケイのほうが圧倒的に上なんだけど、「試合になると。」っていうやつなんだよね。

結局、最後はベースライナーが強い。

体育会くんが詳しいが、競るとサーブ&ボレーはベースライナーに勝てない。

ストロークの練習は、生半可な気持ちでは、できない。

体力も使うし、習得に時間がかかるが、デコターフのようなハードコートでは、つまり去年の10月の朝霞のディアドラカップ男子シングルスがデコターフなんだが、最後に残ったベスト4は全員、ベースライナーだった。

しっかり自分で打てる人しかハードコートでは残れないんだ。。。

と、ギャラリーみんな言ってたし、つくづく思った。(興味がある人はHPトップ画面のディアドラカップみてね)

草トーキングのミックス大臣の八田さんが言うには、ストロークは練習時間が取れないし、ストロークのためにシングルスの試合も出ていたけれど体力的にキツくてシングルスは引退した、と、スパッと切り替えた、と、話していた。

八田さんのスーパーショットはスゴいけど、エアケイ理事長ペアとの対戦ではエアケイとストローク合戦で遊ぶ余裕もあるし、もちろんストローク練習不足の元全日本の八田さんは先にアウトしエアケイに負けるんだけど、「まだ現役シングルスプレーヤーかー」と言って楽しそうにし、50歳で分かれ目が来る、と、エアケイにアドバイスしていた。

男50歳の「分かれ目」とは、「シングルスをやり続けられる体力や技術も含めて、シングルスで自分を表現できるセンス」この道が、パキッと2つに別れるんだそうである。

その時が来なければ、わからない。

理事長は17歳でお肌の曲がり角と肩凝りを初めて経験し、妙齢は16歳か、と、激しく落ち込んだものだが、ガクッと来るタイミングが、理事長の場合は、17歳、19歳、24歳、このあたりで落ちていく自分と向き合う時期があったな。

それがなぜか31歳ぐらいで超元気になるのだけれど、32歳で厄年だからか、ガクッとは来ないが、じょじょに落ちて行ったんだろうな、と思っている。

43歳でテニスを始めなければ、運動不足で生活習慣病になりそうだし、遊びでもテニスを始める気力は二度と湧かないだろう、と、家でも何度か話し合って、

タイミングも良かったので、激務だったNINJALを退職し、今の会社に転職した。

43歳で女でも、転職もできるしテニスだって始めることができる。

この半年間は仕事の気疲れのせいで、更年期でミツバチなこともあり、なかなか体調が優れない。

更年期といっても、すごく大変な症状が出ているわけではないから、スポーツをすることで痛みは軽くなるし、このあと何年かツラい思いをしなくてはならないそうだし、医者から「テニスを週2にしてみたら? 」と、アドバイスも受けた。

この手の女性の不定愁訴は中学2年〜中学3年がいちばんツラくて救急車で運ばれたりしていたが、これは家系だから、中学生のときみたいに無防備にならず、しっかり予防していきたいと思っている。

あと5年か10年で苦しい時期を過ぎたあたりで、テニスの技術も身についているのが目標だ。

と・こ・ろ・で、

STUTTGART, GERMANY – APRIL 20: Andre Agassi (L) of the USA and Thomas Muster of Austria shake hands during their Berenberg Classic match against on day one of the Porsche Tennis Grand Prix at Porsche-Arena on April 20, 2015 in Stuttgart, Germany. (Photo by Daniel Kopatsch/Getty Images)

シングルスの草大会で初めて強い人に勝てた部活くんが、勝てたことで安心し、ベスト4も自信につながり、初めて賞品をもらい、すっかり落ち着いた大人のアガシになった。

なかなか勝てないとイライラするよね。

これを皮切りに、勝ったり負けたりしながら、腕を磨いて行って欲しい。

今日は腰が入ってきてたよ。

本当に、一回、勝つのが大変。

部活くんより先に理事長がオープンシングルスで悲願の一勝を遂げたのだから、部活くんも理事長の背中を見て、ようやく理事長を認める余裕が出てきたみたいだった。

キッカケは、インドアや屋根付きオムニのテニスコートだね。

理事長は午前中じゃないとダメな人だから、朝からの試合にしか出ない。夜は全然ダメ。

でも、ナイターは楽しい。それでも、練習になる。

※大人のアガシがグラファイトでエキシビション。

アガシは両手バックハンドの先駆者だから、バックハンドはお手本にしたいな。両手だと腰の回転が使えるし。